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50代に朗報!iDeCoが65歳まで加入期間が延長されるかも。

ソースはこちら

[sanko href=”https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181028-00000009-mai-soci” title=”<厚労省>確定拠出年金、65歳まで加入期間延長へ” site=”Yahoo!ニュース” target=”_blank” rel=”nofollow”]

予測はしてましたがこんなに早く出てくるとは。

厚生労働省は、公的年金に上乗せする確定拠出年金について、原則60歳までとなっている加入期間を65歳まで延長する検討に入る。60歳を超えても働き続ける人が増えている実情を踏まえ、掛け金を払い込める期間を延長し、老後の備えを手厚くするのが狙いだ。年明けに厚労省の社会保障審議会企業年金部会で議論を始め、2020年の通常国会に確定拠出年金法の改正案を提出する方針だ。

<厚労省>確定拠出年金、65歳まで加入期間延長へ Yahoo!ニュースより抜粋

つまり公的年金はあてにするなと言うことですね。確かに今のまま人口が減少すれば将来、年金制度は破綻するなんて話も聞いたことがあります。

でも、当然破綻させるわけにはいかないのでどうするかと言えば、制度を改悪させていくしかありません。

ちょっと言い方が悪いですけどね。

その方法の一つとして考えられるのが受給開始年齢の引き上げです。

将来的には年金の受給開始年齢は70歳を超えると言われています。

過去には、60歳で年金をもらえたのが10年以上も先になってしまうなんてその間はどうすれば良いのでしょうか。

その答えは、働けということなんですね。(これもちょっと言い方がきついですね。)

というわけで、僕たち世代は、退職年齢も引き上げられ、65歳まで延長される可能性が高いのです。

今まではきつい言い方をしてきましたが、実は、致し方ない部分もあるのです。

そもそも僕ら世代は、人生100年時代と言われて、平均寿命がどんどん延びているわけです。退職年齢や年金受給開始年齢の引き上げをしないことには、当然制度は破綻する可能性があります。しかし、上記に記載した改悪と言った表現は謝りで、実は、僕らが将来もらえる年金が減るわけではないのです。

というのは、寿命が延びれば、受給する期間が増えるわけで、その受給の開始を後ろにずらしているだけなんです。ですから、これまでの人たちがもらっていた年金の総額と寿命が延びる僕ら世代がもらえる年金の総額は変わらないという考えから現在のような制度の改正がなされているわけです。

とはいえ、将来のことはどうなるかなんてわかりません。公的年金だけをあてにせず、個人年金もコツコツと積み立てていく必要があると考え、現在、僕はiDeCoに加入していますが、40歳から開始して、20年間と考えていましたが、これが25年間に延長されます。ということは、税控除も5年間増えるということで、しかも、税の重い所得の増える年齢の時なので非常にお得と言えばお得です。

まだ先のことではありますが、iDeCoの加入期間が延長すると考えれば喜ばしいニュースです。

さて、このニュースを聞いておすすめしたいのが現在50代の人たちです。

これまでは、iDeCoに加入してもあまりメリットが見出せなかった50代特に後半の人たちにとっては、この加入期間延長は朗報だと思います。

iDeCoと言えばとにかく税制面でのメリットが大きく、年間で144,000円の掛け金の場合は、約30%の43,200円の年間控除が受けられたのに対して、50代以降の高所得者であれば、40%の57,600円の控除が受けられる可能性もあります。それが5年も延長したので、これまで加入に抵抗があった人たちもこの機会に考え直すのも良いかもしれません。少なくとも5年間で30万円近く節税できるのでやらないよりはやった方が良いと思います。

こちらに僕がiDeCoに加入した時のエピソードなどを書いてますのでぜひ御一読してみてください。

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