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初節句も終わり、お雛様を片付けました。お雛様のしまい方とは?

どもさいちゃんです。

静岡県中西部のひなまつりは、一般的な3月3日より一ヶ月遅れて4月3日になります。

一ヶ月遅い理由は、現在の4月3日あたりが旧暦の3月3日にあたるからなのだそうで、時期としてはこちらが正しいのかもしれませんね。確かに昔の雛飾りには、花見をしている情景のものがありますし。

というわけで我が家の雛人形を出すルールは、3月3日から4月3日までとしました。

で、4月に入ったわけですが、年度代わりということもあり僕の仕事が忙しくてなかなかお雛様をしまうことができませんでした。

しかも、お雛様をしまう時は晴天のからっからに晴れた湿度の低い日が良いそうです。

天候にも恵まれずズルズルと4月の半ばまで来てしまいました。

雛人形をしまうのが遅いと嫁に行き遅れるという都市伝説もありますが、最近では娘の可愛さから嫁に行くのを遅らせるためにわざと雛人形をしまうのを遅らせる親もいるそうです。

冗談はさておき、やっとお雛様をしまうには良い日がやってきました。そこでいざ片付けようとお雛様が入っていた箱を開けてみると・・・。

静岡では、お雛様を購入した時、飾り付けを出張で行ってくれるんですね。僕が購入したお店もしかり。予約した日は、3月中旬の大安吉日でした。

平日だったこともあり、妻が対応していたのですが、片付けの仕方を教えてもらうのをすっかり忘れてしまい、お雛様に見入ってしまったそうでした。

仕方なく色々なサイトなどを見て一般的なお雛様の片付け方を調べてみました。

まずは、しまう前にお雛様のほこりを落とします。使うものはこちらの羽ばたき。

ですが、お雛様のお顔を綺麗にしたい場合は、毛のやわらかい筆を用意すると良いと思います。

やさしくほこりを落としてあげたら飾りを取りそれぞれ布でふいてから専用の箱に片付けます。

1個ずつティッシュなどで包んであげてもよいと思います。

次にお雛様のお顔をティッシュなどで包んであげて付属のカバーをしてあげます。

向かい合わせて収納します。

動かないように詰め紙が入っていました。

その上にカバーを敷いて、防虫剤を起きます。お人形に当たらないように注意が必要です。

次に飾りを片付けました。すべて専用の箱があるのでそれぞれほこりを落として箱に収納します。

ぼんぼりには防虫剤を入れるみたいですね。忘れてた・・・。

我が家のお雛様はシンプルで雛道具は、貝桶のみです。包み紙に包んでしまうだけ。

お花は、紅白の梅。元々のセットはバラでしたがちょっとモダン過ぎたのでこちらに交換してもらいました。いずれまた気分転換にバラを購入するかもしれません。そんなアレンジができるのも僕らが購入したお店の良さです。こちらも防虫剤を入れます。

そして親王台や屏風を袋に入れて専用の箱にしまいそれらをひとつの箱に納めます。

一応これで終わりです。

あとは風通しが良い押入れの中でもできるだけ高いところに収納します。我が家は中段にしかスペースが無いので中段に積みました。

昔はお雛様なんてって思ってましたがいざ我が子を持って雛人形を購入するととても愛おしく次に出すのが楽しみになります。

安くてシンプルなものを購入すれば良いやと思ってましたが、結局かなりこだわって少々お値段もしましたがとても満足のいくお雛様を購入してしまいました。


でも、娘が物心ついた時にこのお雛様をどう思ってくれるかも楽しみです。

また来年までゆっくり娘を見守っていてください。お雛様。

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